ファイナンス

誰もが持っている4つの資産

4つの資産とは、時間、スキル、人脈、そしてお金。

1.時間

唯一誰もが平等に持っている資産。
皆、1日24時間と決まっている。

若いとき、自分の武器は、時間だけだ。
したがって時間を使って、自分の価値を上げていくことだ。

まずは雑用を一手に引き受け、先輩たちがお金になる仕事の時間を増やしてあげる。
これをアホほどこなし続けると、仕事が感覚として体に染み込む。

また、サポートすることで先輩に感謝されるのだが、身近な人に感謝されるようにならないと、お客様に感謝されることはない。
仕事とは、お客様に感謝されて、その謝礼が給料として反映されるのだ。

若い時だからこそ無理がきく時代だ。
この時に睡眠時間を削ってでも、週7日勤務もいとわず、時間を武器に仕事をしないといけない。

2.スキル

スキルとは、体験を通して得る技術や能力のこと。

今も昔も専門のスキルを身につけることで、労働市場で自分を高く売ることができる。
時間の切り売りをして働くような職場では、いつまでたっても労働価値は上がらない。

メンター(師匠)を見つけるのも大切なことで、スキルアップに加速がつく。

自分流で仕事をしてもよほどの天才でない限り遠回りをしてしまう。
できる人のまねをするのが早いに決まっている。

できる人のまねをすることを「型にはめる」という。
まねができるようになり自分のものとなると次は自分用にカスタマイズしていく。
これを「型破り」という。
かたくなに人の助言も聞かず、仕事もできないのに自分流を貫く人は結果が出ない。
これは「形無し」だ。

剣道や茶道でいう、【守破離】が重要。


3.人脈

若いときは、そもそも人脈というものはない。
だから、時間を使って、スキルを上げて人脈を作っていくのだ。

先輩に重宝され、取引先に信頼されるようになること。
そうすればお客様に評価されるようになる。

この周りの人の中に、影響力が絶大な人がいると、仕事の成果も変わってくる。

所詮、自分一人の力など、たかが知れている。
影響力のある人を味方につけてこそ、成果が最大限になるのである。

たまに生まれながらに人脈を持っている人もいる。
親が有名人だったり、権力者だったりすると。これも立派な人脈だ。

最近では、総理大臣の息子がニュースをにぎわせている。
彼の人脈だからこそ、総務省の幹部に会えるのであって、我々では電話口にも出てくれない。

使い方を間違えたね。

4.お金

庶民が突然、「1億円稼いで来い」と言われても無理な話であるが、100億円のお金を持っている人であれば造作もないことである。

先日、ソフトバンクグループの第3四半期決算の発表があった。
前期は大赤字で、孫氏はしょんぼりしていたのに、今回は3兆円の純利益をたたき出した!

お金のパワーを最大限に生かした結果である。

お金という武器を使い、事業を始めて、より大きな成果をつかみに行くこともできるし、投資をすることで、事業を任せてお金に働かせることもできる。
お金は、時間を買うことができるのだ。

とは言っても、武器になるほどのお金を、最初から持っているわけではない。
まずは、時間という武器を使って、スキルを高め、人脈を作っていく。

お金の貯め方の方程式に基づいてお金を増やし、いずれは4つの資産を最大限に生かすことができるように人生計画を立てていくことだ。

ABOUT ME
とおる
人生のいろいろな事情を経験してきた50代。 社会に出て、最初の20年はとにかくお金に無頓着。なぜ自分がこんなことになっているのかすらわからない状態。その後約10年、生命保険代理店で法人担当の仕事を週7日で勤務。多くの経営者と接するうちに、失敗の原因が見えてきて、ビジネス書を読み漁るようになる。時々、政治や歴史書を織り交ぜながら。