ファイナンス

正しいお金との向き合い方 20代で身につけたい3つの習慣

お金の使い方が正しいか否かで人生が大きく変わってくる。
幼少期から親に正しく躾けられていることに越したことはないが、そうでなければ社会に出た20代で正しく身につけて欲しい。

スポーツと一緒で、最初に間違ったフォームを身につけてしまうと、後々修正するのに莫大な労力が発生してしまう。
正しい習慣が身につくと、お金に困ることがなくなり、自分の望む人生を送ることができるようになる。
アイキャッチ画像:O-DAN

生活費を抑える

まずすべきことは、自分の維持費を低くすることだ。

収入の7割で生活できるようにすること。2割は貯蓄に回し、1割は自分の趣味に使って良い。
これを徹底的に身につけること。これができるようにし、収入が増えても生活費は上げない。

収入に対する生活費の割合を大きくしていくことが大事だ。
その分、貯蓄に回せる金額が増えていく。

生活費を抑えるコツは、支出を把握すること。

固定費をしっかりと把握していくこと。家賃、水道・光熱費、携帯・ネット費は、支出の優先順位が高い。予算オーバーであればこの固定費を早く見直すこと。実家で暮らせるのであれば家賃を浮かそう。
いきなり車を買ってローンを組むのは論外だ。どうしても車が必要なのであれば、学生のうちにアルバイトで稼いで買える範囲の車にする。
サブスクは優先順位が低いし、生命保険はまだ必要ない。

手取りが150,000円であれば、105,000円が生活費だから、固定費を引いた金額が、食費、交際費となる。
支出を把握し、予算を組んで生活をしよう。

まずは1,000万円を貯めてみる

いきなりの運用はメリットが少ない。

運用をしていかないとお金は増えていかないのだが、少額の時はデメリットが大きい。
少額では運用益も大きくないし、積立てたお金が大きく暴落した時に、積立て続ける気力を失ってしまえば元も子もなくなるからだ。

毎月5万円を貯蓄すると、1,000万円たまるのに17年かかる。
この5万円を運用に回し、5%の利回りが出るとすると、13年で1,000万円ができる。
元金は、780万円だから運用で増えた金額は全体の22%ということになる。しかし、途中大きく運用損を出すこともあるので精神的に乗り越えられるか、ということになる。

また、20代の時代は、自分に投資する時代でもある。貯蓄であればチャンスが来た時にすぐ投資できるので、まずは貯蓄で1,000万円を目指してみよう。

リボ払いやキャッシング利用者は情弱者

テレビのコマーシャルに騙されてはいけない。
リボ払いやキャッシングの利息は15%から18%だ。複利を敵に回してはいけない。

リボ払いは、月々5,000円、10,000円と決まった返済額で欲しいものが買えると、購買意欲をそそらせるが、これは借金漬けにして一生利息を払わせるよういする罠だ。

キャッシングも同じく借金漬けの罠だ。
50万円を借りて、毎月10,000円返すとすると総額688,604円の返済となる(金利18%の場合)
利息は毎月6,000円から7,000円もついてしまう。こんなサブスクを一生続ける羽目になる。

また、借金で生活費を大きくしてしまうと自分の維持費が抑えられなくなってしまう。
最初に述べたことを否定するのが、リボ払いやキャッシングだ。

生活費を抑えるということは、簡単ではなく、予算オーバーをしてしまいがちだ。
習慣にならない理由は、それが自分にとってメリットを感じられないから決めたことを止めてしまう。

これは人間の本性ではあるのだが、それを理解したうえで取り組むしかない。
貯蓄が増えていくとメリットを感じ始めるので、この3つの習慣を必ず身につけて欲しい。

ABOUT ME
とおる
人生のいろいろな事情を経験してきた50代。 社会に出て、最初の20年はとにかくお金に無頓着。なぜ自分がこんなことになっているのかすらわからない状態。その後約10年、生命保険代理店で法人担当の仕事を週7日で勤務。多くの経営者と接するうちに、失敗の原因が見えてきて、ビジネス書を読み漁るようになる。時々、政治や歴史書を織り交ぜながら。