ファイナンス

機会損失の話 お金の知識が見えない損失を防いでくれる

機会損失とは、「儲け損なうこと」

例えばよく言われるのが、食品の販売でのこと。本日は節分なのでスーパーに行くと恵方巻がずらりと並べて売られています。(この習慣は馴染めないのですが世間的には定着したのかな)この日のために用意した恵方巻が昼までに売れ切れたとしよう。これで、「よっしゃー!完売」と喜ぶ人と「もう少し多く作ればよかった!」と反省する人が出ると思うが、前者だとお金のことが分かっていない証拠。

機会損失が理解できない人、気づかない人はお金を増やせない。

消費と投資の観点で具体例で言うと、300万円を貯めて車を買ったとしよう。ガレージにはお気に入りの車が納車されると同時に、預金通帳から300万円が消える。

この300万円をSBI証券でバンガードS&P500に投資をしたとし、1年後7%の運用実績があったとすれば、車を買ったばかりに21,000円の損失をしたことになる。これは単年での話ではなく次の年も。この年も7%運用であれば21,000円を儲け損ないまた、前年の21,000円の7%、1,470円も儲け損なう。これを理解できないとお金は増えていかない。複利で損をしていく。

もちろん生活環境で車は必需品な人もいるでしょう。今の車、特に商用車は10年超の中古でも十分走るし壊れない(と思う)。車が必要であれば最低限で良い。

お金を消費するときに、何を生み出すのかよく考えて見ることだ。ただの見栄や願望であれば、自分がよほどの金持ちでない限り安い中古にしよう。

ついでに書いておくと、300万円の新車を買うのにローンを組む人が多いと思う。ローンを組むということは300万円の車なのにもっと高く買いたいと言っているのだ。これはやめておいたほうが良い。

結論、機会損失を理解し意識するとお金は増えていく。

アイキャッチ画像:O-DAN

ABOUT ME
とおる
人生のいろいろな事情を経験してきた50代。 社会に出て、最初の20年はとにかくお金に無頓着。なぜ自分がこんなことになっているのかすらわからない状態。その後約10年、生命保険代理店で法人担当の仕事を週7日で勤務。多くの経営者と接するうちに、失敗の原因が見えてきて、ビジネス書を読み漁るようになる。時々、政治や歴史書を織り交ぜながら。