ファイナンス

債務超過になっている会社の印象 個人も実はそういう人は多い

債務超過とは、資産のすべてを売却しても負債を返済できないこと。ニュースで○○株式会社が債務超過に陥って云々と報道されると、そこの会社危ないよね、と皆が思うはずだけど、個人もそういった人は実は多い。

例えば住宅ローンを抱えている人で、ローン残債2,000万円としよう。売却しようと不動産屋に査定をしてもらったところ1,500万円とする。ほかに預金等500万円以上資産があれば売却できるがなかった場合、債務超過状態ということである。頭金を2割、3割と入れていればこのようなことも少なくなるがフルローンの人は多いよね。

債務超過の会社はやばいと思うように、個人でも非常にやばい状態である。もちろん債務超過だからといって、すぐに会社は倒産するわけではない。倒産するときは現金がなくなった時。資金ショートというやつだ。新たに株を発行できたり銀行が融資で支援してくれる間は倒産しない。

個人も同じ。債務超過状態でも毎月給与があれば、ローンは払えるし生活もできる。しかし、給与が下がったり、リストラや勤め先が倒産したりして毎月の給与が入らなくなると資金ショートしてしまうのだ。

案外とこんな危機状態でも楽観している人は多い。ローンという支出は完済するまで確定の固定費であり、給与は予定の収入であり未定なのである。

ABOUT ME
とおる
人生のいろいろな事情を経験してきた50代。 社会に出て、最初の20年はとにかくお金に無頓着。なぜ自分がこんなことになっているのかすらわからない状態。その後約10年、生命保険代理店で法人担当の仕事を週7日で勤務。多くの経営者と接するうちに、失敗の原因が見えてきて、ビジネス書を読み漁るようになる。時々、政治や歴史書を織り交ぜながら。