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世界各地の「へぇ~」が大集合 商談での雑談力をあげて成果を出す

雑談は、ビジネスにおいて重要な要素だ。

商談の中で、100%ビジネスの話で終わることはない。
8割が雑談で、ビジネスの話は2割で終わるのは、ザラにある。

雑談の質によって、相手から信頼をされたり、不信感を与えることがあるのだ。

『おもしろ雑学 世界地図のすごい読み方』ライフサイエンス著(三笠書房)

幅広いネットワークを生かして、国内外を問わずあらゆる情報を収集し、独自の切り口で書籍を製作する企画編集組織。
地図好きはもちろん、学生時代に地理が苦手だった方にも楽しんでもらえるような面白ネタを集め、一読して地図の魅力に浸れる文庫だ。

自国通貨があるのに紙幣を発行していない国

紙幣発行権がないパナマの中央銀行

日本では一万円、五千円、二千円、千円の紙幣が発行されており日常的に使用されている。
そのため、世界には紙幣を発行していない国があると知ると、驚く人が多いだろう。

例えば、太平洋とカリブ海を結ぶパナマ運河で有名なパナマ。
この国は紙幣を発行していない。
その理由は、電子マネーなどによるキャッシュレス決済の超先進国だからというわけではない。

一応、パナマにも「バルボア」という自国通貨があり、商店やレストランなどの値札は「バルボア」表示が多い。
しかし、パナマ国内ではアメリカドルが広く流通しており「バルボア=米ドル」となっている。

そのため、買い物などで支払いをするときには米ドル紙幣を使うのだ。

パナマの中央銀行は紙幣発行権を持っていない。
ただ、硬貨は発行していて、パナマ国内ではパナマ硬貨とアメリカ硬貨のどちらも通用する。

パナマ硬貨とアメリカ硬貨は大きさ、材質が同じで、価値もパナマ国内では同等だ。
言うまでもなく、パナマ硬貨はアメリカでは使うことはできないが!

米ドルが自国通貨の国は意外と多い

紙幣を発行していない国として、パナマのほかにエクアドルやエルサルバドルをあげることができる。

エクアドルには「スクレ」という通貨があった。
しかし、1990年代末にインフレが発生し、スクレが大暴落するとそれを機に、スクレを廃止して米ドルを国の通貨にしてしまった。

紙幣がないと困ることが多いように見えるが、実際はそうでもない。
基軸通貨と呼ばれる、世界最強のアメリカドルさえ流通していれば、大きな問題はないのである。

海峡で有名なジブラルタルはスペイン南端にあるけどイギリス領

300年以上続くイギリス支配

スペインやポルトガルがあるイベリア半島の南端に、ジブラルタルという都市がある。
面積約7平方キロ、人口約3万人の小さな都市で、ジブラルタル海峡に突き出た岬に位置している。

スペインは16世紀に世界の覇権を握ったが、1588年に自慢の無敵艦隊がイギリス海軍に敗れると徐々に衰退。
1704年には王位継承戦争で混乱したスキを突かれ、イギリスにジブラルタルを占拠されてしまう。

そして、1713年ユトレヒト条約により、ジブラルタルの統治権はイギリスのものとなったのである。

それ以降、ジブラルタルには多くのイギリス人が移住してきて、公用語も英語になった。
現在もイギリスの支配下に置かれており、街にはイギリス風の地名が並んでいる。

この状況を、スペインが面白く感じているはずがなく、目と鼻の先にある元自国領を返還してもらうため、長年イギリスや国際世論に訴えてきたが今に至っている。

小さいけれどメリットは大きい

なぜイギリスは、本国から遠く離れた小さな土地であるジブラルタルを手放そうとしないのか?
その理由のひとつは軍事的な価値が高いからである。

ジブラルタル海峡は、地中海と大西洋を結ぶ交通の要衝。
北岸にはイギリス海軍が駐留しており、有事があればここからいつでも出撃することができる。

また、アフリカ大陸との距離が約14キロしかないから、いざとなれば海峡を封鎖して船舶の航行を妨げることもできる。

このジブラルタルの帰属問題が原因で、イギリスとスペインの関係が悪化することもあった。
最近では、2016年にイギリスがEU離脱(ブレグジット)を決めた際にも帰属問題が過熱した。

現地住民ほとんどがイギリスへの帰属を望み、イギリスも簡単に手放す気はない。
ブレグジットを機に、事態が変わるかどうか注目が集まる。

「ギリシャ」という国名は日本でしか通じない

「エラス」ってどこの国?

オリンピック発祥の地は、「ギリシャ」のアテネ。
エーゲ海があるのは、「ギリシャ」。
オリーブオイルやはちみつで有名なのは、「ギリシャ」。

日本では、ギリシャという国名を普通に使っているが、海外では「ギリシャ」と言っても理解してもらえない。

それもそのはず、ギリシャの正式名は「エリニキ・ディモクラティア」といい、ギリシャ人は自国を「エラス」か「ヘラス」あるいは「エラダ」と呼んでいる。
また、英語ではラテン語起源の「グリース」が使われている。

つまり、「ギリシャ」というのは日本独特の呼び方であり日本人同士でしか通じないのである。

そもそも日本では、外国の地名や人名などについて現地呼称主義をとっている。
現地呼称主義とは、現地で呼ばれている通りに呼称するものだ。

ただし、例外もあり、「ギリシャ」がそのひとつになる。

ポルトガル語がなまって「ギリシャ」に

実は「ギリシャ」という呼称は、ポルトガル語の「グレースィア」に由来すると言われている。
江戸時代、ポルトガル人の宣教師がこの言葉を伝えるとそれが訛り、明治時代初期に「ギリシャ」に落ち着いたというのである。

ABOUT ME
とおる
人生のいろいろな事情を経験してきた50代。 社会に出て、最初の20年はとにかくお金に無頓着。なぜ自分がこんなことになっているのかすらわからない状態。その後約10年、生命保険代理店で法人担当の仕事を週7日で勤務。多くの経営者と接するうちに、失敗の原因が見えてきて、ビジネス書を読み漁るようになる。時々、政治や歴史書を織り交ぜながら。